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脂肪吸引

更新日:2024年2月29日

脂肪吸引で顔のたるみを解消できるのか?

顔は脂肪吸引の施術部位の中でも人気の部位です。小顔になりたい方はもちろん、顔のたるみにお悩みで脂肪吸引を検討される方もいらっしゃいます。果たして、顔のたるみは脂肪吸引で改善できるのでしょうか?
今回は顔のたるみの原因や脂肪吸引の効果をご説明します。「脂肪吸引で顔のたるみは改善できるの?」とお悩みの方はご一読ください。

<この記事でわかること>
1. 顔のたるみに対するベイザー脂肪吸引の効果
2. 脂肪の取り過ぎは逆にたるむ?取り過ぎのリスク
3. 顔の脂肪吸引後のダウンタイムとアフターケア
4. 顔の脂肪吸引はこんな人にオススメ!
5. 要チェック!顔の脂肪吸引の失敗例
6. 顔の脂肪吸引に失敗しないためには医師選びが大切

顔のたるみに対するベイザー脂肪吸引の効果

前提として、脂肪吸引はたるみ解消を目的とした手術ではありませんので、脂肪吸引をすれば、必ず顔のたるみが改善できるわけではありません。
ただし、頬や顎下の脂肪のボリュームが減ることで、結果的にたるみが解消できるケースもあります。

また、脂肪吸引が原因でたるんでしまうのでは?とご質問いただくことがありますが、そういったことはないのでご安心ください。
理由は、当院で使用している「ベイザーリポ」という脂肪吸引機器に、皮膚の収縮効果が期待できるからです。元々のたるみを引き締める効果はありませんが、術後の皮膚を引き締めることができます。

以下にて、ベイザーリポを使った実際の症例をお見せします。

【58歳の患者様】頬・顎下の脂肪吸引/3ヶ月後

こちらは58歳の方の症例です。顎下のたるみがなくなり、かなり若返った印象になりました。このように、脂肪吸引でエイジングケアをすることも可能です。

顔の脂肪吸引によるたるみ解消効果(術前)顔の脂肪吸引によるたるみ解消効果(術後3ヶ月)

■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●頬(両側)200,000円 ●顎下(二重あご)200,000円 ●頬+顎下320,000円

【52歳の患者様】頬・顎下の脂肪吸引/3ヶ月後

頬・顎下の脂肪吸引を受けられた、52歳のモニター様です。二重あごがなくなり、輪郭もスッキリしました。
お顔の脂肪吸引で皮膚がたるんでしまうリスクを心配される方も多いのですが、適切に吸引すれば、写真の通りたるみが出ることはありません。

顔の脂肪吸引の症例(術前)顔の脂肪吸引の症例(術後3ヶ月)

お顔の脂肪吸引 術後3ヵ月の経過/北條誠至オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●頬(両側)200,000円 ●顎下(二重あご)200,000円 ●頬+顎下320,000円

 【40代の患者様】頬・顎下の脂肪吸引/3ヶ月後

続いては40代モニター様の症例です。まずは脂肪吸引を受けてから、他のたるみ治療もご検討されたいとのことで施術をご希望されました。
横顔の写真からは、顎のラインがスッキリして、首が長くなったような印象に仕上がったのが分かります。

頬・顎下の脂肪吸引の症例【術前】頬・顎下の脂肪吸引の症例【術後3ヶ月】

ほほ顎脂肪吸引3か月後/ボァイエ真希子オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●頬(両側)200,000円 ●顎下(二重あご)200,000円 ●頬+顎下320,000円

▶︎当院の「顔(頬・顎下)の脂肪吸引」のその他症例・料金などはこちら

脂肪の取り過ぎは逆にたるむ?取り過ぎのリスク

顔の脂肪吸引だけに限ったことではありませんが、脂肪の取り過ぎには十分注意が必要です。顔の場合、脂肪を取り過ぎると以下のようなトラブルを招く可能性があります。

かえってたるみが生じる

必要以上に脂肪を吸引すると、脂肪を除去した部分と皮膚にスペースが生じ、かえってたるんでしまうことがあります。対策としては、ベイザーリポを使用することと、適切な吸引量を見極めてくれる医師を選ぶことです。
たくさん脂肪が取れれば良いとお考えの方も多いのですが、脂肪を取れば取るほど成功ではありません。

頬がコケて老けた印象に見える

脂肪を取り過ぎると頬がコケてしまい、げっそりとした印象になることがあります。
実は、頬には取るべき脂肪と取ってはいけない脂肪があります。げっそりとした印象になるのは、取ってはいけない「頬骨周辺」の脂肪を取ることが原因。頬上部の脂肪は若々しさの象徴ですので、必要以上に取ってはいけません。

顔の脂肪吸引後のダウンタイムとアフターケア

続いて、顔の脂肪吸引後のダウンタイムとアフターケアについて、術後の日数別で見ていきましょう。

術直後~術後3日

ダウンタイム
手術当日から術後3日頃までは、痛みと腫れのピークです。
痛みは手術当日の麻酔が切れてから手術翌日までがピークで、1週間ほどで落ち着きます。
腫れは術直後から症状が出始め、術後2~3日をピークに、その後徐々に引いていきます。

アフターケア
顔の脂肪吸引の場合、我慢できないほどの痛みが出たり、強い腫れが続いたりすることはまずありません。万が一、痛みが我慢できない場合には処方された鎮痛剤を服用してください。
また、手術翌日以降は圧迫必須ではありませんが、痛みや腫れ、むくみの症状緩和や早期回復に繋がるため、就寝時や在宅時にできる範囲で圧迫を続けましょう。

術後1~2週間

ダウンタイム
術後1週間頃、むくみと内出血がピークを迎えます。
むくみは術後3~4日頃から徐々にあらわれ、術後2週間を目処に落ち着きます。術後の体はむくみやすい状態になっているので、元々むくみやすい方はいつもよりも程度が強く出ることもあるでしょう。これは時間の経過とともに改善されますので、ご安心ください。
内出血は時間の経過とともに薄くなり、早くて術後1週間、通常だと2週間程度で消失します。

アフターケア
むくみの原因は、術中・術後に出た血液やリンパ液が体内に滞ること。内出血は、体内に残った血液が皮膚の表面近くへと移動することが原因です。そのため、術後に圧迫をきちんと行なって、水分が溜まるスペースをなくすことが大切です。
また、術後は水分代謝が落ちているので、積極的に水分を摂って排出を促すこと、体を温めて血行促進することが症状緩和・早期回復に繋がります。
術後1週間以降は入浴可能ですので、半身浴を取り入れて体を温めるよう心がけましょう。

術後3週間~1ヶ月

ダウンタイム
術後3週間頃から拘縮が出始めます。拘縮とは、手術で空洞(取り除いた脂肪と皮膚の間に生じるスペース)に組織がくっつく過程で起こる、体の正常反応です。症状としては、皮膚表面が凸凹したり、硬くなったりします。
落ち着く時期は術後3~6ヶ月が目安です。凸凹を見て不安になられる方もいらっしゃるのですが、皮膚が引き締まっている証拠ですのでご安心ください。

アフターケア
拘縮のアフターケアとして、マッサージを取り入れましょう。皮膚の硬い部分を指でつまんで潰すようにほぐしたり、つっぱっている部分をさすったりしてマッサージをしてください。マッサージ痛みを感じる場合は、強さを調節して無理のない範囲で行ないましょう。

顔の脂肪吸引はこんな人にオススメ!

顔の脂肪吸引は当院の人気施術ですが、特にこんな方におすすめしています。

小顔になりたい方

部分痩せが難しい、顔。顔の脂肪吸引は、ダイエットをしても顔が小さくならないとお悩みの方におすすめです。顎・頬下の脂肪を吸引することで、スッキリとしたシャープなフェイスラインに仕上がります。

頬・顎下のたるみが気になる方

顔の脂肪吸引は、たるみ解消を目的とした手術ではありませんが、ベイザー脂肪吸引は皮膚の引き締め効果が期待できます。
たるみが強い場合は適応外となりますが、多少のたるみであれば引き締まる可能性もあります。

二重アゴを解消したい方

顔の脂肪吸引では頬の脂肪を適量、顎下の脂肪をガッツリ除去します。そうすることでシャープなフェイスラインになり、二重アゴも改善できます。
また、顎下の脂肪がなくなることで首が長く見えるようになります。

要チェック!顔の脂肪吸引の失敗例

顔の脂肪吸引でも、医師の技術不足によって以下のような失敗を引き起こす可能性があります。具体的にどのような失敗例があるか、ここで確認しておきましょう。

頬がコケる

顔の脂肪吸引の失敗例で最も多いのが、頬がコケてしまうことです。適切な場所から脂肪が吸引できていない、必要量以上の量を吸引してしまったことが原因として考えられます。

たるみが生じる

脂肪の取り過ぎは、頬のコケだけでなく、「たるみ」も生じる場合があります。
元々の脂肪が多い部分は、皮膚が伸びていることも多いです。脂肪を必要以上に取り除くと、伸びた皮膚が余って「たるみ」が目立ってしまいます。

ひきつれが生じる

顔の脂肪吸引によって「ひきつれ」が出る場合もあります。口を動かしたり、笑ったりする時に引っ張られる感じがして、喋りづらいといったような症状です。
この原因もたるみと同様、必要以上の脂肪を取り除くことが原因。筋肉と皮膚が癒着し、ひきつれを引き起こします。

顔の脂肪吸引に失敗しないためには医師選びが大切

顔の脂肪吸引は、吸引量が少なく他の部位よりダウンタイムが短いこともあり、多くの方が受けられています。お顔の状態にもよりますが、症例をお見せした通り、多少のたるみを解消することも可能です。
しかし、取り過ぎてしまうとさらにたるんでしまうリスクもあります。そのリスクを回避するためには、医師選びが重要。ひとつのクリニックだけを見てすぐに決めるのではなく、複数のクリニックで医師のカウンセリングを受け、良い面・悪い面ともにしっかりと話を聞いた上で判断するようにしましょう。

特に、顔は人目に触れる機会が多い部位だからこそ、慎重に医師選びをしたいところ。カウンセリングでは、頬の脂肪はどの範囲まで吸引するのか、脂肪吸引の機器は何を使用しているのかを必ず確認しておきましょう。
綺麗になりたい、小顔になりたいという気持ちは誰もが持っていますが、顔は人目に触れる部位。ご自身の人生ですから安易に決めず、時間をかけてクリニック・医師を選んでくださいね。

この記事の監修医師

長野寛史 院長

モッズクリニック 院長長野寛史 院長

患者様一人ひとりに磨き上げた技術と信頼を。

経歴

  1. 1982年岩手県生まれ
  2. 2006年東京慈恵会医科大学医学部 卒業
    亀田総合病院 入職
  3. 2008年東京慈恵会医科大学 入職
  4. 2012年THE CLINIC 入職
  5. 2013年THE CLINI 福岡院 就任
  6. 2015年THE CLINIC 東京院 就任
  7. 2016年モッズクリニック 開院

所属学会・資格