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脂肪吸引

更新日:2024年2月29日

脂肪吸引ができない人、できない部位とは?

多くの方に受けられている脂肪吸引ですが、なかには脂肪吸引ができない人・できたとしてもおすすめできない人もいます。
そこでこの記事では、脂肪吸引ができない人の特徴や脂肪吸引ができない部位をまとめました。

<この記事でわかること>
1. 脂肪吸引ができない可能性がある人
2. 脂肪吸引ができない部分はある?
3. 脂肪吸引ができる部分
4. まとめ

脂肪吸引ができない可能性がある人

以下の方は、脂肪吸引ができない、またはあまりおすすめできないため、手術を断られるケースも多いです。

妊娠中の方

妊娠中に脂肪吸引をしようとお考えの方はなかなかいないと思いますが、もちろん施術はできません。まずはご自身と胎児の安全を第一にお考えくださいね。
なお、産後、授乳中の脂肪吸引は可能です。麻酔が母乳に影響することも考えられますので、当院では手術当日と翌日の授乳を控えていただくようお願いしております。

手術に影響する疾患をお持ちの方

腎臓や心臓、甲状腺に疾患がある方は、お体の状態によっては脂肪吸引できないことがあります。現在通院中の方は、一度担当医に相談をしてから脂肪吸引のカウンセリングに行くのが望ましいでしょう。
また、施術ができたとしても、薬の服用を一時的に中断していただくケースもあります。中断が難しい方はまず疾患の治療に専念して、治療後に施術をご検討いただくのが一番です。

極度の貧血の方

脂肪吸引の術前には、必ず血液検査が行われます。今の技術であれば、手術で大量に出血するようなことはありませんが、血液検査で貧血と判断された場合には、患者様の体を第一に考え、手術ができるかどうかを判断する必要があります。
ただし、これまでの経験上、施術が難しいほど極度の貧血の方はいらっしゃいません。普段貧血気味の方でも施術できるケースがほとんどです。

アレルギーがある方

大豆アレルギーがある方は、麻酔方法を変更した方が良いケースもあります。手術ができないことはありませんが、麻酔に影響することがあるので、アレルギーをお持ちの方は事前に医師に伝えておきましょう。

未成年の方

当院の場合、18歳未満の方は保護者の同意書がないと施術することができません(同意書があれば施術可能です)。
※18歳以上であれば、未成年でも同意書は必要ありません。

脂肪吸引ができない部分はある?

脂肪吸引は全身の部位に適応するイメージがあるかもしれませんが、意外に適応しない部分も存在します。
具体的には「内臓脂肪」「脊髄や神経などが多く通っている箇所」「脂肪が少なくほとんど効果が見込めない箇所」「脂肪吸引すると見た目の美しさを損なう可能性がある箇所」の4パターンです。

内臓脂肪

ご存知の方も多いと思いますが、脂肪吸引でアプローチできるのは皮下脂肪のみです。つまり、お腹周辺の内臓脂肪は除去できません。
お腹に皮下脂肪が多くついている方は脂肪吸引で大きく変化しますが、皮下脂肪に加えて内臓脂肪が多くついている方は、よくイメージされるペタンコお腹にはなれません。
ただし、内臓脂肪はダイエットで落としやすいと言われていますので、まずは脂肪吸引で皮下脂肪を除去し、その後ダイエット(有酸素運動や食事改善)で落とす方が多いです。

主要な神経や血管が多く通っている箇所

神経や血管が通っている部分も脂肪吸引には適しません。具体的な部位としては、「首」や背骨に近い部分の「背中」などです。
また「脛(すね)」も周辺に筋肉や骨があるので、脂肪吸引には適しません。というか、こういった部位にはさほど脂肪がありませんよね。

脂肪が少なく、ほとんど効果が見込めない箇所

皮下脂肪が元々少ない部位は、脂肪吸引をしてもほとんど効果が見込めません。
例えば、手足の甲や指、おでこやこめかみなど。「肩の後ろ側」もあまり脂肪がついていないため、大きな効果が得られません(隣接部位である二の腕と併せて肩の外側を施術することは多々あります)。

脂肪吸引によって見た目の美しさを損なう箇所

脂肪吸引は単に体を細くする施術ではなく、体のラインを綺麗に整える施術です。お腹や太ももだけをガッツリ細くしても、隣接バランスとのバランスが取れず、不自然ですよね。そのため脂肪吸引は、全身または隣接部分とのバランスが重要になってきます。
バランスという点では、お尻内側の脂肪吸引はおすすめしません。脂肪吸引によってお尻が垂れ、ボディラインが崩れてしまう可能性があるためです。

脂肪吸引ができる部分

基本、上記で挙げた以外の部位であれば脂肪吸引が可能です。以下で具体的な例を見てみましょう。

顔周り

顔周りは、頬と顎下の2箇所から吸引できます。見た目の印象が大きく変わるため、非常に人気の部位です。
また、他の部位と比べて吸引量が少なく、ダウンタイムが短く済むのも人気の秘訣です。
以下の写真をご覧ください。フェイスラインがスッキリし、二重顎が解消されたのがお分かりいただけるでしょうか。
なお、首を綺麗に見せるには、周辺部位である顎下の脂肪吸引がおすすめです。首と顎の境目をスッキリさせることで、首を細長く見せることができます。

顔の脂肪吸引術前顔の脂肪吸引術後1ヶ月の様子

■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●頬(両側)220,000円 ●顎下(二重あご)220,000円 ●頬+顎下352,000円

▶︎当院の「顔(頬・顎下)の脂肪吸引」はこちら

腕周り

部分痩せが難しい、二の腕。こちらも人気部位のひとつで、特に腕の露出が増える時期にお問い合わせが増加します。
当院の場合、痩身効果を最大限引き出すために、二の腕と肩をセットで受けていただいています。振袖部分の脂肪はもちろん、腕を閉じた時に盛り上がってしまう肩から肘にかけてのラインが美しくなり、華奢な印象に仕上がります。結婚式を控えた方には、脇肉の脂肪吸引の併用もおすすめです。

二の腕の脂肪吸引術前二の腕の脂肪吸引から1ヶ月の様子

■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●二の腕(両腕)220,000円 ●肩220,000円 ●二の腕+肩418,000円

▶︎当院の「二の腕・肩の脂肪吸引」はこちら

お腹周り

お腹は吸引範囲が広い部位。よって、吸引量も多く、上腹部・下腹部・側腹部の3部位に分かれています。そもそもお腹は面積が広いので、取りムラができやすく、医師の技術量kが特に問われる部位です。
また、美しいくびれをつくるためには、腰も同時に脂肪吸引するのがおすすめです。

お腹の脂肪吸引術前お腹の脂肪吸引術後1ヶ月

■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●下腹部220,000円 ●側腹部220,000円 ●腹部全体(上下側腹部)440,000円 ●腰部(背面からのアプローチ)231,000円

▶︎当院の「お腹・腰の脂肪吸引」はこちら

背中・腰周り

先ほど背骨周辺は吸引不可能とお伝えしましたが、背中から腰にかけての脂肪は除去可能です。背中に脂肪がつくと線が入ってしまうため、それを気にする方も多くいらっしゃいます。
写真の方は背中と肩甲骨下を脂肪吸引しました。背中にあった脂肪による線が改善され、美しい後ろ姿になったのがお分かりいただけるかと思います。

背中の脂肪吸引術前背中の脂肪吸引1週間後の経過写真

■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●腰部(背面からのアプローチ)231,000円

下半身(太もも・お尻)

太ももはお腹同様、吸引量が多い部位で非常に人気の部位です。吸引範囲は、太もも前側・後ろ側・内側・外側の4箇所に分かれています。
これに加えてお尻の脂肪吸引を受ける方が非常に多く、症例の方もその一人でした。外ももの張り出しが解消され、お尻も綺麗な丸形に整いましたね。

太ももの脂肪吸引術前太ももの脂肪吸引術後1ヶ月の様子

■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●太もも内側(両脚)220,000円 ●太もも外側(両脚)220,000円 ●太もも前面(両脚)220,000円 ●太もも全体605,000円 ●太もも全体+膝660,000円 ●太もも全体+お尻726,000円 ●太もも全体+膝+お尻825,000円

▶︎当院の「太もも・お尻の脂肪吸引」はこちら

下半身(膝・ふくらはぎ・足首)

ふくらはぎは筋肉が多い部位ではありますが、つまめる脂肪(=皮下脂肪)があれば脂肪吸引で細くすることができます。
また、「足首」や「膝」も脂肪吸引可能です。以下の症例の方は、太もも・ふくらはぎ・足首・膝・お尻の脂肪吸引をされています。下半身が全体的に細くなったことで、脚が長く見えるようになりました。

太ももの脂肪吸引術前太ももの脂肪吸引術後1ヶ月の様子

太もも、ふくらはぎの脂肪吸引 1か月経過/長野寛史 オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格: 価格(モニター価格/税抜)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●ふくらはぎ(両脚)220,000円 ●足首(両脚)220,000円 ●ふくらはぎ+足首418,000円

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まとめ

脂肪吸引できない人の特徴や部位については、お分かりいただけましたでしょうか。
こういった内容はカウンセリングでも確認できますので、脂肪吸引を検討されている方はこの記事を参考にするとともに、実際にクリニックでカウンセリングを受けてみるのもひとつです。
もしくは、メール相談を受け付けているクリニックもありますので、そちらで相談をしてみても良いと思います。当院でもメール相談を受け付けており、ドクターが返信いたします。気になることやご不安、質問などがあれば、お気軽にお問い合わせください。

▶︎ドクターメール相談はこちら

この記事の監修医師

長野寛史 院長

モッズクリニック 院長長野寛史 院長

患者様一人ひとりに磨き上げた技術と信頼を。

経歴

  1. 1982年岩手県生まれ
  2. 2006年東京慈恵会医科大学医学部 卒業
    亀田総合病院 入職
  3. 2008年東京慈恵会医科大学 入職
  4. 2012年THE CLINIC 入職
  5. 2013年THE CLINI 福岡院 就任
  6. 2015年THE CLINIC 東京院 就任
  7. 2016年モッズクリニック 開院

所属学会・資格