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脂肪吸引

お腹の脂肪吸引の値段・費用相場はどれくらい?クリニックの選び方についても解説

皮下脂肪がつきやすく、脂肪吸引を検討される方が多いお腹。そんなお腹の脂肪吸引は、他の部位に比べて吸引範囲が広く、料金も高くなりやすい傾向があります。
そこで今回は、お腹の脂肪吸引施術のために必要な費用の相場を解説。お腹の吸引範囲、お腹の脂肪吸引を受けるクリニックの選び方についてもお話ししますので、施術をお考えの方は参考にしてみてください。

<この記事でわかること>
1. お腹の脂肪吸引の値段・費用相場について
2. お腹の脂肪吸引の吸引範囲
3. お腹の脂肪吸引の値段はここに注意!
4. 安さ重視でクリニックを選ぶべきではない理由
5. お腹の脂肪吸引でクリニックを選ぶ際のポイント
6. お腹の脂肪吸引の症例写真
7. お腹の脂肪吸引で大切なこと

お腹の脂肪吸引の値段・費用相場について

お腹の脂肪吸引は、多くの人が体型改善のために検討する美容医療のひとつです。
具体的な費用は吸引範囲やクリニックの料金設定によって大きく異なりますが、ここでは一般的な費用相場をご紹介します。

腹部全体+腰 60〜160万円

腹部全体(上腹部/下腹部/側腹部)+腰の脂肪吸引は広範囲の吸引となるため、値段は高額になりますが、お腹の脂肪吸引として最も一般的な吸引範囲です。
そんな腹部全体+腰の脂肪吸引の費用相場は、60万円〜160万円前後です。※モッズクリニック調べ
費用相場に100万円の開きがみられるのは、クリニックの料金設定や体重、BMI、脂肪量、使用する機器の種類、麻酔の種類、執刀医の技術などによって値段が変動するためです。

上腹部+下腹部 40〜80万円

上腹部+下腹部の脂肪吸引は局所的な施術となるため、上記の腹部全体+腰と比較すると予算は安価です。
相場としては、1箇所あたり20〜40万円、上腹部+下腹部で40〜80万円程度。※モッズクリニック調べ
吸引範囲が局所的で費用が抑えられる分、痩身効果が緩やかになってしまうことは予め理解しておく必要がありそうです。

側腹部(ウエスト)+腰 40〜80万円

側腹部+腰の脂肪吸引は、体のラインを整える目的で行われることが多く、お腹の中では小範囲の吸引範囲です。
上腹部・下腹部と同様、各箇所の相場が20〜40万円程度なので、どちらも脂肪吸引した場合は40〜80万円が目安になります。※モッズクリニック調べ

当然ながら吸引していない上腹部・下腹部の脂肪はそのまま残りますので「横から見た時にお腹が薄くなる」などの変化は見込めません。また、施術した部分としていない部分の境目が分かりやすいのも難点のひとつです。

お腹の脂肪吸引の吸引範囲

一言に「お腹の脂肪吸引」と言っても、費用は吸引範囲によって様々であることがお分かりいただけたかと思います。
ここでは、実際のお腹の画像とともに、具体的な吸引範囲をご紹介します。

※吸引範囲、吸引範囲の名称はクリニックによって異なります。ここではモッズクリニックが定める吸引範囲をお伝えしますので、参考にしてみてください。

吸引範囲①上腹部

上腹部とは、肋骨下縁からおへその上部までを指します。
元々の脂肪の付き方や筋肉量にもよりますが、上腹部の腹筋と皮膚の距離を近付けるように皮下脂肪を薄くするイメージで吸引すると、腹筋のラインがうっすらと見える仕上がりになります。

吸引範囲②側腹部(ウエスト)

「ウエスト」と呼ぶクリニックもありますが、当院では「側腹部」と呼んでおり、お腹側面の脂肪を吸引します。
ここは美しいくびれ作りに欠かせない吸引範囲です。側腹部を彫刻するように脂肪吸引すると、キュッとくびれたボディラインに仕上がります。

吸引範囲③下腹部

下腹部の脂肪吸引では、パンツやショーツの上に乗る脂肪(おへそ下の皮下脂肪)を吸引していきます。
下腹部は脂肪吸引で高い痩身効果を得られる一方、過度な吸引によって皮膚のたるみや凸凹が生じるケースも。腹部全体のバランスや肌の質感を考慮した上で脂肪を吸引することが重要です。

吸引範囲④胸下

他院修正のご相談で圧倒的に多いのが「胸下」の脂肪の取り残し。吸引範囲としては、乳房下縁から肋骨下縁まで(バスト下のアンダー前側)です。
この部分を脂肪吸引するとアンダーが細くなり、バストトップの差が広がるので、痩身効果とともにバストアップ効果を得ることもできます。

※お腹の脂肪吸引の範囲として「胸下」を設けているクリニックはごく少数です。アンダー下を触ってみると分かる通り、肋骨に近いエリアですので、執刀医には高い吸引技術が必要とされます。

吸引範囲⑤腰

脂肪吸引は隣接部位とのバランスが重要です。そのため、お腹の脂肪吸引の際は、腰の脂肪吸引も同時に行うケースが多くあります。
当院の腰の吸引範囲は「腰骨の上に乗っている脂肪」です。この部分の脂肪吸引で腰の浮き輪肉を解消し、美しいくびれラインをデザインします。

お腹の脂肪吸引の値段はここに注意!

お腹の脂肪吸引を検討している方の多くは、美容クリニックのHPやSNSから症例・実際の値段などを確認するでしょう。その際、値段を重点的に確認される方も多いと思うので、料金表で必ず見ていただきたいポイントをご紹介します。

美容クリニックのHPの料金表を確認すると分かる通り、脂肪吸引は「吸引箇所ごとの料金」で表記が分かれているパターンが多いのですが、この値段が「脂肪吸引に必要な実費の総額」とは限りません。
なぜなら、上記とは別に麻酔、内服薬、オプション代金などが別途必要になってくるケースがあるからです。また、費用相場のご説明でも触れた通り、BMIの値によって料金が変動するところもあります。
脂肪吸引の料金に含まれない可能性がある(別途費用が必要な)ものを下記にまとめましたので、よろしければ参考にしてみてください。

安さ重視でクリニックを選ぶべきではない理由

脂肪吸引は美容医療の中でも高額な施術です。他の施術に比べて値段の安さ重視でクリニックやドクターを選ぶ方も多いのですが、そのような選び方は極めて危険です。
ここでは、値段があまりにも安過ぎるお腹の脂肪吸引を選ぶべきではない理由をお伝えします。

失敗のリスクが高まる

脂肪吸引の範囲が広くて吸引量が多いお腹は、難易度が非常に高い部位です。さらには腰周りや背中など、複数の部位に渡って吸引していくケースも多く、吸引部位が多くなればなるほど手術の難易度は当然上がり、それぞれの箇所から適切な量を吸引しなくてはいけません。そうなると、取りムラや取り残しが起こりやすく、不自然な段差や凸凹ができてしまうことがあります。
また、よほど未熟なドクターでない限りは考えにくいのですが「お腹の脂肪吸引で臓器を損傷させてしまった」という事故も報告されています。
こうした理由から、お腹の脂肪吸引を取り扱っていないクリニックもあるほど。顔、二の腕、太ももに比べて施術できるドクターが限られています。

失敗した後の修正費用が高額

「お腹の脂肪吸引をしたら段差ができた」「お腹の脂肪吸引で凸凹ができてしまった」など、他院修正のご相談をいただく機会が多々ありますが、当然ながら修正施術は難易度・費用ともに一気に上がります。
お腹の脂肪吸引を決意して、値段の安さを重視した結果、お腹周りが凸凹に。凸凹を治すための修正費用が必要となり、結果的に高額になってしまうケースも決して珍しくありません。そうならないためにも、値段が安過ぎるお腹の脂肪吸引は避けるべきです。

【関連記事】
お腹の脂肪吸引に失敗したらどうなる? 原因・失敗しないクリニックの選び方までご紹介!

料金を安く見せているだけの可能性も

本題から若干逸れますが、値段の安さ重視でクリニックを選んでも、結果的に高額になってしまうケースも少なくないようです。よくあるのが、HPや広告で見ていた料金と、実際にカウンセリングに行った時に案内された料金が大きく異なるというもの。極めて悪質な広告です。
安い費用で脂肪吸引できると思ってカウンセリングに行っても、「これだけでは綺麗に細くできない」と言われ、結果的に高額になるパターンもあります。その際はすぐに契約せず、ハッキリと断るもしくは「一度考えたい」と伝えて持ち帰りましょう。

お腹の脂肪吸引でクリニックを選ぶ際のポイント

お腹の脂肪吸引で値段の安さを重視すべきではない理由については、ご理解いただけましたでしょうか。
続いて、値段ではなく、どこをチェックすべきなのか。クリニックを選ぶ際に必ず見ていただきたいポイントをご説明します。

症例実績が豊富

脂肪吸引の症例が多いクリニックには、脂肪吸引の経験豊富なドクターが在籍しています。
チェックいただきたいのは、クリニックのHPです。これまでの症例数や実際の症例が載っているかを確認しましょう。
症例数に関しては、カウンセリングで聞いてみるのが手っ取り早いです。施術を経験している部位はドクターによって様々ですので、必ず「お腹の脂肪吸引の症例実績」を確認しましょう。

専門性の高さ

脂肪吸引のほかに二重施術や鼻の形成施術、ヒアルロン酸注入など、様々な施術を取り扱っているクリニックは多く存在します。こうした美容クリニックなら「色々相談できそう」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、脂肪吸引の症例数が豊富とは限りません。
その点、脂肪吸引の専門クリニックは、脂肪吸引を希望する人が来院されるので、経験している症例数は必然的に多くなります。

傷が目立たない

脂肪吸引をする前は「細くなるなら傷はどこでも良い」とお考えになる方も多いのですが、傷跡が目立つことが原因で好きなファッションを楽しめず、あとから後悔される方も少なくありません。
せっかく細くなっても、傷跡が目立つような仕上がりでは元も子もありません。カウンセリングの際、傷の位置や大きさは必ず確認しましょう。お腹の場合、下着や水着でも隠れるおへそや鼠蹊部に作ると目立ちにくいです。

お腹の脂肪吸引の症例写真

最後に、当院が行なったお腹の脂肪吸引の症例写真をご紹介します。

側腹部+腰の脂肪吸引/40代女性

コンデンスリッチ豊胸をご希望の方でした。細くする目的ではなく、バスト注入に必要な脂肪を採取するため、側腹部+腰のみ脂肪吸引を行いました。当院ではこの部位でのモニターは募集していませんので、貴重な症例写真です。
施術前後を比較すると、吸引箇所が限定的ではあるものの、しっかり細くなっており、綺麗なくびれもできていますね。もちろん隣接している上腹部・下腹部などは同時に脂肪吸引した方が、段差のない綺麗な仕上がりになります。

35歳 腰+側腹部/渓智司 オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格:価格(モニター価格/税込)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●下腹部220,000円 ●側腹部220,000円

腹部全体+胸下+腰の脂肪吸引/20代女性

身長164cm/体重52kg/27歳モニター様です。腹部全体、胸下、腰の脂肪吸引を行いました。
いかがでしょうか。元々細身の方でしたが、しっかりと変化しているのが分かります。
特にご注目いただきたいのが、上腹部。皮下脂肪の厚みが改善され、腹筋の縦ラインが綺麗に出ました。

お腹・腰の脂肪吸引 術後3カ月の経過/北條誠至 オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格:価格(モニター価格/税込)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●腹部全体(上下側腹部)440,000円 ●腰部(背面からのアプローチ)231,000円 ●胸下220,000円

腹部全体+胸下+腰の脂肪吸引/30代女性

脂肪吸引と一緒にパーソナルトレーニングに励まれ、ダイエットを頑張ってくれたモニター様です。くびれのラインが綺麗に出ているのがお分かりいただけるでしょうか。
脂肪吸引だけでも十分細くなりますが、ご自身でできる努力の相乗効果によって、さらに美しいラインを作ることができます。

大変身! 38歳 腹部+胸下+腰/渓智司 オフィシャルブログ】
■施術:ベイザー脂肪吸引
施術の説明:ベイザー波を用いて皮下脂肪を溶かし、脂肪を根こそぎ吸引する施術です。
副作用(リスク):施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
施術の価格:価格(モニター価格/税込)●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬)0円 ●腹部全体(上下側腹部)440,000円 ●腰部(背面からのアプローチ)231,000円 ●胸下220,000円

お腹の脂肪吸引で大切なこと

お腹は他の部位に比べて脂肪吸引の難易度が高く、施術できるドクターが限られています。術後のトラブルを未然に防ぐためも、ドクターの技術力の証となる「症例数」「症例写真」「傷の位置」は要チェックです。
また、脂肪吸引の症例数が多くても、お腹以外の部位が多くを占めている可能性もあるので、お腹の施術経験も必ず確認しましょう。

脂肪吸引を専門とするモッズクリニックでは、脂肪吸引の症例を高頻度に公開しています。近しい年齢や似ている体型の症例を探して、参考にしてみてください。

【お腹の脂肪吸引の症例はこちら】

この記事の監修医師

長野寛史 院長

モッズクリニック 院長長野寛史 院長

患者様一人ひとりに磨き上げた技術と信頼を。

経歴

  1. 1982年岩手県生まれ
  2. 2006年東京慈恵会医科大学医学部 卒業
    亀田総合病院 入職
  3. 2008年東京慈恵会医科大学 入職
  4. 2012年THE CLINIC 入職
  5. 2013年THE CLINI 福岡院 就任
  6. 2015年THE CLINIC 東京院 就任
  7. 2016年モッズクリニック 開院

所属学会・資格