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豊胸

更新日:2025年3月28日

豊胸手術でAカップからCカップになるには?

脂肪注入豊胸を専門としているモッズクリニックでは、豊胸のご相談を多数いただいております。その中でも多いご相談が「何カップアップできますか?」というもの。豊胸手術を受ける以上、どれくらいのサイズアップができるかは重要視したいポイントですよね。

そこで今回は豊胸手術によるサイズアップの程度をご紹介していこうと思うのですが、その中でもAカップの方が施術を受けた場合と仮定してお話しします。症例写真もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

<この記事でわかること>
1. 【豊胸手術別】AカップからCカップは可能?
2. Aカップからの豊胸はバレやすい?
3. Aカップからの豊胸に脂肪注入がおすすめな理由
4. Aカップの人が脂肪注入豊胸を受ける際の超重要ポイント
5. 豊胸手術を正しく理解してAカップのコンプレックス解消を!

【豊胸手術別】AカップからCカップは可能?

皆様ご存知かとは思いますが、豊胸手術には様々な種類があります。主な豊胸手術は「シリコンバッグ豊胸」「ヒアルロン酸注入」「脂肪注入」の3つ。それぞれ効果や持続期間に違いがあります。
この項目では、それぞれの豊胸術で、AカップからCカップまでバストアップできるのかを解説します。

シリコンバッグ豊胸:理想のカップ数にすることができる

バストに挿入するシリコンバッグは理想の大きさや形に合わせて選ぶます。そのため、バッグを挿入するスペースが確保できれば、理論上は何カップにすることも可能です。
もしAカップからCカップをご希望されるのであれば、片胸200ccのバッグが適しています(1カップ100ccが目安)。

ヒアルロン酸豊胸:Aカップ→Cカップ程度まで

Aカップの方がヒアルロン酸豊胸する場合、Cカップ程度までのバストアップが見込めます。1カップアップするには片胸100ccのヒアルロン酸が必要なので、片胸200cc程度のヒアルロン酸を注入します。
もう少し注入したいとお考えの方も多いかもしれませんが、ヒアルロン酸の大量注入はしこりのリスクを高めます。2カップ程度のバストアップが限界とお考えください。

脂肪注入豊胸:Aカップ→Cカップ程度

脂肪注入豊胸はそこまで大きくならないとお考えの方もいらっしゃるのですが、正しい方法で行えば、1度の施術で1.5〜2カップアップが見込める施術です。つまり、AカップからCカップへのバストアップも不可能ではありません。
注入量は、当院の場合で片胸250〜300cc程度です(クリニックによって違います)。これ以上注入すると、注入した脂肪に酸素や血液が行き届かず、しこりになるリスクが高まります。

また、バストの状態によっては複数回に分けて施術をすることがあります。

Aカップからの豊胸はバレやすい?

どの整形手術でも同様ですが、急激な変化があればバレてしまう可能性はあるでしょう。Aカップだからといって特別バレやすいということはありません。

まず、シリコンバッグ豊胸は見た目・触感ともに急激な変化があるので、最もバレやすい方法と言えます。
他の2つ、ヒアルロン酸豊胸と脂肪注入豊胸は、1回の施術で期待できるのは~2カップ程度のバストアップですので、いきなり3カップアップすることはありません。見た目でバレる心配は少ないのですが、触感で言えばヒアルロン酸は硬めなので、触れられた時にバレる可能性があります。
また、脂肪注入豊胸は術後2週間ほど、施術箇所の内出血を見られるとバレる可能性があります。

もちろん、触った時の感覚として本物のバストと遜色ないのは、やはり脂肪注入豊胸です。シリコンバッグやヒアルロン酸は人工物ですから、普通の胸よりもやや硬く感じたり、バストだけが冷たく感じたりします。

Aカップからの豊胸に脂肪注入がおすすめな理由

Aカップの方がCカップをご希望されて豊胸手術するなら、「脂肪注入豊胸」をおすすめします。この章では、脂肪注入豊胸がおすすめな理由をご紹介します。

異物反応によるトラブルがない

自分自身の組織を使う脂肪注入は、異物反応によるトラブルがありません。
シリコンバッグ豊胸やヒアルロン酸注入の場合、体内に異物を入れるわけですから、必ず異物反応が起こります。異物の周りにできた被膜が厚くなれば、バストが不自然に硬くなったり、変形してしまったりすることもあります。

一方で、脂肪注入は自分の脂肪細胞をバストに注入するので、異物反応が起こりません。術後のトラブルが起こりにくく、患者様にとっても安全性が高い手術と言えます。

効果が半永久的

シリコンバッグ豊胸は効果が一生続くとイメージされる方も多いはず。しかし、シリコンバッグの寿命は10年程度と言われていますから、いずれは入れ替えが必要になります。バッグの品質は年々向上してきているものの、体にとって異物であることには変わらないので、シリコンバッグ豊胸を受ける上で「人工物ゆえのトラブル」を回避することはできません。
また、ヒアルロン酸注入の場合、注入した瞬間が最もバストが大きく、その後徐々に体に吸収され、最後には無くなってしまいます。

これに対して脂肪注入は、一度バストに定着すれば体に吸収されることなく、組織の一部として残ります。

年齢にともなう変化も含めて自然な仕上がりになる

脂肪注入豊胸で一度定着した脂肪が吸収されることはないものの、痩せてしまうこと、加齢によって体の脂肪が減少しまうことでバストが小さくなる可能性はあります。
一見デメリットにも思えますが、シリコンバッグ豊胸の場合、加齢に伴って体の脂肪が減少してもバストのサイズはキープされます。良く思えるかもしれませんが、バストだけが若々しい状態になり、アンバランスな体に見える可能性があります。これが原因でバッグの抜去を決意される方も非常に多いです。

Aカップの人が脂肪注入豊胸を受ける際の超重要ポイント

この章ではAカップの方が脂肪注入豊胸を受ける上で、非常に重要と言えるポイントをご紹介します。

脂肪を確保する必要がある

当たり前の話ですが、脂肪注入をするには注入する脂肪を確保しなければいけません。Aカップからの豊胸を検討されている方の場合、元々痩せ型で採取できる脂肪が少ないケースもあり、施術自体を断るクリニックも少なくないようです。
しかし、痩せ型だからといって脂肪注入豊胸できないわけではありません。当院では痩せ型の患者様の脂肪注入豊胸を多数経験しており、以下の症例の方もその一人でした。

身長160cm、体重45kgのBMI17.58という、痩せ型のモニター様です。
太ももから豊胸2回分の脂肪を採取しており、写真は術前と1回目の豊胸から1ヶ月の様子を比較したものです。この時点でも効果が見られますが、2回目の豊胸を受けることでさらなる効果が期待できます。

痩せ型モニター様のコンデンスリッチ豊胸(術前)痩せ型モニター様のコンデンスリッチ豊胸(術後1ヶ月)

■施術: コンデンスリッチ豊胸
施術の説明: 自分の脂肪を用いた豊胸術で、腹部や脚から吸引した余分な脂肪から特許技術によってコンデンスリッチファット(CRF)を生成してバストへ注入。不純物を含まない為、安全かつ自然にボリュームアップが可能。 施術の価格: (モニター価格) ●コンデンスリッチ豊胸(ベイザー併用)1,045,000円〜(税込)

皮膚の伸展具合がかなり重要

脂肪注入豊胸においては「バストの皮膚の伸展」もかなり重要になってきます。たとえ十分な脂肪が取れても、バストに注入できるスペースがなければ定着しないからです。
当院では、皮膚の伸展があまり良くないと判断した場合、施術を2度に分ける、もしくは特注のカニューレ(吸引管)を用いて皮膚を伸ばしながら施術を行います。

以下の症例は、脂肪注入豊胸を2回された方です。術前の写真と比較すると、かなりバストアップしていることが分かります。ちなみに2回目終了の写真は術前から2年後。効果がしっかりと持続しています。

コンデンスリッチ豊胸の症例(術前)コンデンスリッチ豊胸の症例(1回目)コンデンスリッチ豊胸の症例(2回目)

コンデンスリッチ豊胸を2回すると・・・/長野寛史 オフィシャルブログ】
■施術: コンデンスリッチ豊胸
施術の説明: 自分の脂肪を用いた豊胸術で、腹部や脚から吸引した余分な脂肪から特許技術によってコンデンスリッチファット(CRF)を生成してバストへ注入。不純物を含まない為、安全かつ自然にボリュームアップが可能。 施術の価格: (モニター価格) ●コンデンスリッチ豊胸(ベイザー併用)1,045,000円〜(税込)

豊胸手術を正しく理解してAカップのコンプレックス解消を!

豊胸手術には、「シリコンバッグ豊胸」「ヒアルロン酸豊胸」「脂肪豊胸」の3種類があり、どの方法でもAカップからCカップへのバストアップが実現可能です。
なかでも、特におすすめなのは脂肪注入豊胸。自己組織を使うので異物反応がなく、仕上がりの見た目・手触りも自然です。

メリットが非常に多い一方、痩せ型の方の場合は脂肪の採取が難しいケースもありますが、当院では他院で断られてしまった痩せ型の方の施術を多数行なってきました。脂肪を集めてしっかり効果が出るように注入します。
痩せ型でも脂肪豊胸できるのか心配という方は、是非一度カウンセリングにお越しください。実際の状態を見てベストな提案をいたします。

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この記事の監修医師

北條 誠至

モッズクリニック大阪院 院長北條 誠至

女性の美への情熱に応えるスペシャリストに。

ドクター紹介

消化器外科医として大腸がんをはじめとする多くの難易度の高い手術を手掛ける。その後、乳がんの診療に携わる中で女性のボディラインへの強い想いを感じたことをきっかけに、美容外科医への転身を決意。
数多くの難手術を成功させてきた確かな技術を、ボディデザインの技術に昇華させることで患者様からの細かな要望に応えている。

経歴

  1. 1980年東京都生まれ
  2. 2006年東京慈恵会医科大学医学部 卒業
    厚木市立病院 入職
  3. 2008年東京慈恵会医科大学 入職
  4. 2019年モッズクリニック 入職