動画の内容
みなさんこんにちは。ボディデザインTVのお時間です。
このチャンネルでは、『脂肪吸引』『脂肪注入』など、様々な質問にお答えしております。
モッズクリニックの北條先生と一緒にお答えしております。
―はい、先生。
北條:はい。
―今日は9回目です。9回目
北條:はい。
―今日のテーマが、「脂肪吸引すると施術した部位以外が太りやすくなる?」
北條:はい。
―脂肪吸引したら、してないところが太りやすくなるっていう意味ですね。本当なんでしょうか?脂肪吸引してないところがどんどん太ってくる?
北條:いや、それはないと思いますけど。それは、あのー、脂肪吸引をしたってしなくたって、太ればみんな太りますよね、体重が5キロ10キロ変われば、まぁ当然そういう状態にはなりますよね。
―普通に太るっていうことですよね。
北條:そうそうそうそう。ただ、いわゆる脂肪吸引をすると、脂肪の数自体が減るので、あのー、あと太るって言うのが数が増えるのはまぁ多少あると思うんですけど、一つ一つの細胞脂肪の細胞が大きくなるというイメージが強いんですよね。ですので、いわゆる脂肪吸引すると、数自体が減りますので、同じ太るにしてもやっぱり大きくなる、大きくなったって数が減ってますから。その分割合は変わってきますよね。
―そうですよね。冷静に考えると、まぁ今まで太りやすかったからね、脂肪細胞を取りました。でも取ってないところは、普通にそのまま太っていくっていう。
北條:もちろん、そうですそうです。
―ね。わかりやすく言えばそういうことですね。施術して脂肪細胞が減った部位にしばらくして脂肪細胞がまた増えることはありますか?まぁ、(脂肪を)取った所ってことですよね。という質問があるんですが。
北條:取ったところを、特異的にっていうか選んで、脂肪が増えるということはないと思うんですよ。もしそうなったとしたら、なんでそこを脂肪は知ってるの?って感じです。
―「知ってるの?」ってなんですか?
北條:いやだから、なんで、脂肪は無くなったところが分かるのかっていう。
―あーなるほどですね。
北條:細胞が分裂していくのが止められないっていうか、あれだったら、どんどんどんどん、人の身体って太っていくじゃないですか、ね。一定量が死ぬっていう細胞の周期があるので、新陳代謝もそうですけど。役目を終えたものはどんどんどんどん、排泄されていくっていうのと新しく生まれるっていうのがおそらく、おそらくというか、イコール、一緒じゃないと、変に増えちゃったりもします。
―うーん。
北條:そう、それが変になっちゃったのが、ガンですよね。
―よくわかんないけど、
北條:腫瘍。そうそう。
―脂肪細胞が大きくなったら、それがなんか「パンッ」て分裂したりとかするんですか?
北條:いやいやそれはない。
―大きくなってるだけ?
北條:分裂するとき「パンッ」てならないんですからね。
―パァンってなって、結構脂肪細胞…みたいな。
北條:理科とかでやったじゃないですか。
―マリモみたいな?
北條:いやいやいや。「パンッ」ってならない。
―よく聞かれるんですよ。「パンッ」てなってもう一個(脂肪細胞が)できました。みたいな。
北條:ならない。そんな、そんな単純なあれではないですよ。
―そう思わないですか?大きくなって「パンッ」てなって。でもう一個できちゃって。でそれがまた大きくなってって、
北條:スライム?みたいな感じにはならないです。
―増えることはない?
北條:ないです。
―まぁ、その元からのやつ(脂肪)っていうことですね。脂肪吸引をするとそこ(の脂肪)が減るから、太りづらくなるっていうことですか?どうですかね先生?
北條:うーんそうね、太ったとしても、いわゆるそこの、吸引してないところに比べたら、(太り)にくくなるって言うか。と思いますね。
―言っちゃえば、全部取ったら本当に太りにくいはにくいってことですか?
北條:もちろん。ただ、全部取ったからって太らないわけじゃないですからね。それなりに。
―そこも、太る可能性はあるってことですよね。
北條:だし、まぁだって、前も言いましたけど、いわゆる、消費するエネルギーよりも多いエネルギー摂取、ね。いわゆる食べちゃったら当然消費しきれないので蓄積しますよね。それがまあ体に蓄積されていくと、内臓脂肪だったりになることはありますよね。
―あー、内臓脂肪。そうですね。内臓脂肪って、先生。なんか、どんな感じで見えるんでしたっけ。お腹が出てる人ですか?
北條:内臓脂肪って、そうそう、いわゆる、あの、リンゴ型っていうんですけど、ああいう体型を。
―あー。
北條:すごく手足が細いのに、お腹だけこう「プルッ」て出てる人。いわゆる中年太りっていうんですかね。男の方で多い。そういうのは内臓脂肪が多い方ですよね。
―もちろんでも、それよく聞かれますけどね。「内臓脂肪も脂肪吸引できますか?」
北條:内臓脂肪って、ある場所がもうお腹の中なんですよ。
―あれ取れたらマジすごくないですか?
北條:マジすごいよね。
―よくでも普通に聞かれますよね。
北條:あれを吸引したら死んじゃうから。
―ね、死んじゃう。ね。あれよく聞かれるんですよね。でもね。あれは、じゃあ「どうやって落とす?」って言ったらどうやって落としますか?
北條:あれは、純粋に痩せるしかない。
―ですよね。食事?
北條:まぁ食事も含めて、運動もやって、純粋に痩せるしかない。
―うーん。まぁ、全身脂肪吸引しても内臓脂肪…食事とか気を付けないと「内臓脂肪でお腹ぽっこり」は絶対、あり得るっていうことですよね。
北條:あり得るあり得る。
―怖いですねそれ。内臓脂肪も取れればいいんですけどね。
北條:取れないねあれは。
―考えてくださいよ。
北條:僕、内臓脂肪触ってきましたけど、
―あー。確かに。難しいですよね。
北條:何をどう…ね。あれをまんべんなくっていうのは、ちょっと難しいと思いますよ。
―ね、そうですよね。手術でね、一緒に撮っちゃってくださいとかいう人、たまにいたんですけどね。何言ってんだろうな。みたいな。
北條:でもまぁ、取ることはありますけどね。
―ありますけどね。そういう手術じゃないよっていう。
北條:そうそうそうそう。
―吸引した脂肪を胸に入れる「コンデンスリッチ」っていうのがあるじゃないですか。それは、まぁあの、「(脂肪を)入れました」ってなって、太ると(胸も)太るんですか?
北條:そうです。なる。簡単にいえば、脂肪を集めてきて、まぁ加工して注入すると、例えばじゃあ、Aカップの人がCカップになりました。Bカップの人がDカップになりました。ってなったら、そもそもCだったり、そもそもDの人になるだけです。
なので、その人たちが、そもそも生まれつきDの人が、じゃあ痩せたら減るし、少し増える。っていう、そういう。だからまぁ、本当に、単純にそういうことです。
―うーん、なるほど。
北條:減りやすくなったり、出やすくなったり、大きくなりやすかったりっていうことは全くないです。
―じゃあ、あれですか先生。顔に入れてる人とか、太ったら、めちゃめちゃ「ボン!」ってなりますか?
北條:いやいやだから、そりゃ、太ったら顔だって大きくなりますよね。ただ、入れたところが集中的に増えるってことはない。
―そうですよね。
北條:そうそうそうそう。
―すごいね、このリップの、唇とかにいれたらこうなっちゃうのかなって。
北條:だからならないって。
―ならない。これ、みなさん不安になると思うんですよね。
北條:入れたところを、選択的に太るとか、脂肪が増えるってことはありません。
―ないですか。
北條:はい。
―ちょっとね、それが、大丈夫かなっていう風に思っちゃって。「脂肪吸引をした後に大切なことは?」
北條:せっかく綺麗にね、脂肪吸引の、僕たちデザインを頑張ってやってるので、できれば、それをきっかけに、さらに綺麗になって頂きたいと思ってやってますので。
―そうですね。
北條:太っちゃうと、やっぱり崩れちゃったりすることもありますから。
―特に太りやすい方なんかも食生活とか生活がもうそういう(太りやすい)生活だから。
北條:そうそうそう。
―やっぱり、リバウンドっていうか、変に太りやすいかもしれないですよね。よく、脂肪吸引した後に太ると、なんかちょっと、「身体のラインが崩れる」みたいに言われることがあるような気がするんですが、きれいに整えてるのにそのまま太ったらまぁ崩れますね。
北條:もちろんもちろん。
―なるほど。後は、コンデンスリッチ豊胸した後に、バストを保つためにどうした方がいいとかっていうのはよく聞かれるんですけど。先生どうでしょう?
北條:そうですね。脂肪を注入したところっていうのは、すぐに脂肪がそこにつくわけじゃないんです。まあその、そこにはいるんですけど、やっぱりそこで息をしてご飯食べて、栄養補給してね、そこで育ってもらわないと、せっかく入れた脂肪が、まあ死んじゃうというかね。吸収されちゃうので。なので、ちゃんと栄養を与えて、しっかり呼吸をさせるっていうのはとても大切。その期間はだいたい3ヶ月間くらいですね。
―3カ月ぐらいで、安定してくるって感じですね。結構これ聞かれますよね。
北條:なので、押し付けたりとか激しく揺らしたりとかっていうのはよくないですね。
―なるほど。
北條:あとその期間ダイエットしちゃっても、充分な栄養がせっかく入れた脂肪に行き届かなくなると、それでも少なくなっちゃいますからね。それはみなさんに注意としていつもお伝えしてます。
―ちょっと豊胸の話になっちゃいましたけど。先生、結構話したのでまとめますね。
北條:はい。
―今日は、「脂肪吸引すると施術した部位以外が太りやすくなる?」っていうことで。先生、まとめていただくといかがでしょうか。
北條:えっと、脂肪吸引してもしなくても、太れば太ります。
―そうですよね。
北條:そうそうそう。で、脂肪吸引したところが、選択的に太るということもないですし、むしろ、物理的な(脂肪細胞の)数が減るので、吸引したところは、してないところに比べると、少し太りづらくなりますよ。っていうのはあります。
―まぁ、太らないわけではないよって、吸引しても。
北條:そう。
―別に、(脂肪吸引)してないところは普通だよっていう。
北條:そうそうそう。
―あなたが太りやすいんだから太ってるんだよってことですね。簡単に言っちゃうと。
北條:はい。
このチャンネルでは、『脂肪吸引』、『脂肪注入』などの、様々な疑問・質問にお答えしております。
動画も毎日配信しておりますので、ご覧になってください。
コメント欄の方にも、コメント頂ければ、北條先生に答えて頂けますので、ぜひみなさんどんどん書き込んで頂ければと思います。
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ご視聴ありがとうございました。
北條:ありがとうございました。
- 【脂肪吸引施術のリスク・副作用など】
- <治療概要>ベイザー脂肪吸引:ベイザー波という超音波により脂肪組織を遊離させ、その後刃のない「カニューレ」という専用の器具で脂肪細胞を吸引除去する。吸引後の線維組織には元に戻ろうとする作用が働き、皮膚はキレイに収縮し引き締まる。
<副作用・リスク>術後には内出血や浮腫み、硬縮(皮膚のツッパリ感)、疼痛などが出現します。その他にも何か経過で不安を感じた場合はすぐにご連絡ください。[リスク・ダウンタイムへの取り組みはこちら]
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ボディデザインTVは『脂肪吸引』『脂肪注入』『ボディデザイン』に関する様々な疑問・質問にモッズクリニックのドクター 北條誠至が答える番組です。
今回は「脂肪吸引すると施術した部位以外が太りやすくなる?」ということをテーマに、「太る原因」や「内臓脂肪がなぜ脂肪吸引できないのか」などについて北條先生が解説しています♬
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