母の日常　ボトックス（2023年6月30日）

こんにちは、脂肪吸引の母、こと、モッズクリニックの山田　有季です。

本日は母の日常を。

いつも私のどうでもいい（？）日常にお付き合いいただいていますが、

本日はちょっと美容外科医らしく。

今まで脱脂、糸リフト、などのお話はしたことがありましたが、

今回はボトックスについて。

ボトックスはボツリヌス菌が作り出す毒素、ボツリヌストキシンを医薬品として生成した、

いわゆるブランド名（アラガン社が出しているボツリヌストキシンをボトックスと言います）です。

ボトックスを筋肉に打つと、簡単に言うと筋肉が一時的にお休みをします。

お休みをするので、動かない、あるいはちょっとしか動かない状態になるので、

しわが薄くなる、筋肉が痩せる、ということが起こります。

3～4か月経過すると効果が切れてくるので、そろそろ打たないとな～となるわけです。

ボトックスは一生効くわけではないんですね。

元々は保険診療で眼瞼痙攣（目がピクピクする）や、斜頸（首がもともと横に強く固まっているような感じ）に

使用されていましたが、美容外科領域で顔のシワ予防や、エラ張り、多汗症に対しても使用されています。

というわけで難しくなってしまいましたが、

美容外科では顔のシワ、エラ張りなどに使用されています。

私も定期的に打っていますが、打っている部位は

おでこ

眉間

目回り

顎

エラ

です。

最近人気なのは脇の汗に対してのボトックス。

5，6月でスタッフさんに打ちまくりました（笑）

脇にボトックスを打つと、汗が減ります。

脇汗が多い人、グレーや水色のシャツなんて汗がにじんで着れない！という方にはお勧めです。

あとはエラのボトックス。

食いしばり、歯ぎしりが強い方にお勧めです。

筋トレをされている方はすごく大きい方が多いです。

それだけ奥歯を噛んで力を加えられているということでしょう。

長くなってしまいましたが、ボトックスはメンテナンスとしてされるのが良いと思います。

まずはカウンセリングで、何が必要かお話しますね。

気になる方はカウンセリングにお越しください。

ボトックスを勉強するとこの写真がよく出てきます。

この方は双子なんですが、左の方はボトックスなし、右の方は定期的にボトックスをされている方です。

これだけ差がでてしまいますよ、という写真。