母の日常　コミュニケーション能力★（2023年4月15日）

こんにちは、脂肪吸引の母、こと、モッズクリニックの山田　有季です。

本日は母の日常を。

またまた4月ネタです。

新年度が始まり、たくさんの新人ドクターが美容業界に入ってきています。

去年まで私が勤めていた大手美容外科は、新入職ドクターが100人らしいです。

どこまで大きくなるのか…と思いますが、業界一位を狙って奮闘されているのだと思います。

その中には、美容経験がある方、形成外科専門医を持っている方から、初期研修医を終了したばかりのドクターまで。

すぐに現場に出て施術できるドクターもいれば、

器械の持ち方から教わらないといけないドクターもいます。

新人の中でもこれだけ差があると、一律の教育ではどうもこうもできない気がします。

技術だけいえば、何回も練習をすればうまくなっていくと思いますが、

技術以外のことも大事ですよね。

美容外科医はサービス業ですから、患者様（モッズではゲストと呼んでいますが）とのコミュニケーションが

大事です。

腕はよくても、コミュニケーションが取れないと意味がない。

医学部教育は、昔は机上の勉強、手技がメインで、

患者さんとのコミュニケーションは重要視されていなかったと思います。

医学部受験に面接なんて昔はありませんでしたから。

それが私が医学部卒業近くになって、患者さんとの診察方法、問診方法などが重要視されるようになり、

卒業試験の前にOSCE(オスキー）という実技試験が課されるようになりました。

頭頸部、胸部、腹部の診察、外科手技、などの試験があったように思います

（私は試用期間だったので卒業には関係なかった）。

診察時には「今日はどうされましたか？」とオープンクエスチョンで始める…

とか、勉強したように思います。

これでコミュニケーション能力が鍛えられるのかはわかりませんが…

コミュニケーション能力があって悪いことなどなにもないですよね。

話をしていて楽しくて、色々自分からしゃべりたくなってしまう。

そんな美容外科医になりたいです。

そのためには…いっぱい人と話すこと。想像すること。視野を広げること。

これぐらいでしょうか。

想像する、というのは、シュミレーションかもしれません。

こう聞かれたらどう答えよう？どう伝えたらわかりやすいだろう？とシュミレーションすること。

もっともっと、コミュニケーション力、鍛えたいです♪

こんな職場がいいですよね。