母の日常　LGBTQ（2023年2月22日）

こんにちは、脂肪吸引の母、こと、モッズクリニックの山田　有季です。

本日は母の日常を。

私は医師ですが、多職種の方とも色々お話をする方です。

その中で、いまだに定期的に会っているメンバーがいます。

麻酔科医として最後に勤めた病院の医療秘書さんと看護師さん。

地元で2～3か月に1回美味しいものを食べる会をしています。

医療秘書さんは還暦を迎えられ、看護師さんの方は10ぐらい上。

年齢はバラバラ、現在働いている環境もバラバラですが、

なんとなく馬が合って、いつも会うと話が止まらない（笑）

その医療秘書さんなんですが、2人娘さんがおられます。

二人とも成人しておられ、社会に出ておられますが、

その妹さんが「男性になりたい」と最近カミングアウトされました。

お母さんはものすごくショックだったようで、

「ちょっと聞いてほしいことがあるんやけど…」

とごはん会が開催されました。

私は美容の世界にいるので、そういう方とはよくお会いするので、

別にいいんじゃない？という考えなんですが。

娘ちゃんは大きい胸が嫌だ、胸を取りたい。と手術を決意していて、すでに性同一性障害の診断書も所得済み。

手術する病院もNPO法人の紹介ですでに何件かリストをもらっていて、

術前の検査を受けに行く、というところまで進んでいたようです。

お母さんは体にメスを入れることがどうしても納得できなかったようですが、

色々と話しあいをすすめ、手術を受けることを承諾したようです。

最後は本人が決めることだから…

本人が幸せに生きてほしいから…と。

私は聞くことしかできませんが、娘さんと、そのお母さんの今後を見守りたいと思います。

そして、娘さんが笑顔で自分の望む性で生活できますように。

この本がきっかけで、LGBTQについて詳しくなりました。