母の日常　馬事公苑珍道中⑤（2024年10月27日）

こんにちは、脂肪吸引の母、こと、モッズクリニックの山田　有季です。

本日は母の日常を。

今回は馬事公苑珍道中⑤です。

そんなこんなで迎えた決勝戦。

この日は前日の結果の逆順で演技なので、娘は5番目。

ということで朝から早めにたてがみも編み、万全の状態で…

昨日の反省も活かし（笑）、先生のスマホホルダーも借りて、前運動となりました。

ただこの日は娘が去年出ていたクラスの決勝戦もあり、

いつも教えてもらっている先生がそっちのクラスの子を教えないと行けなくなり、

娘は大先生に指導してもらうことになりました。

私は外でline通話を聞くことができたのですが、

大先生の指導が入ると、本当によくなるんです…

パッと見ただけで馬の状態、騎乗者の状態がわかるのか、

「ああして～こうして～」といわれた通りにするとうまくいく。

そしてうまくいくと、

「よろしい～」とほめてくれるんです。

この「よろしい～」がすごく安心するんですよね。

見ていた私や、ほかの先生、同じクラブの人たちも「よろしい頂きました！」と盛り上がってました。

そして始まった本番。

私はというと、見ながら涙腺がゆるむゆるむ。

試合のときって、見ながらいろんなことを思い出すんですよね。

「やっとここまで来たなあ…

ジョーくんが来たのが去年の12月だから、9カ月で良くここまでこれたよね…

試合も何回も行ったなあ…

うまくいかなくて泣いてたこともあったし…

夏は事故って合宿行けなかったし…」

などこみ上げるものがたくさんありすぎて、

とにかく楽しんでくれたらそれでいい、という気持ちでした。

今回娘が選んだ曲は「モアナと伝説の海」の曲。

演技最後、ぴたっと止まって敬礼をするんですが、そこで「Thank you!」の歌詞がぴったりはまるんです。

タイミングがずれると敬礼とThank youがずれてしまうのですが、

本番はぴったり。

娘の敬礼とThank youがぴったりはまり、拍手もいただきました。

帰ってきた娘はもちろん泣いていて、今回は「（自由演技できて）嬉しい～！」のうれし泣きでした。

見てくれていたほかのママたちもうるうるしてくれていて、

「あの泣き虫みゆちゃんが…」とほぼわが娘のような気持ちになってくれていたようです。

そして結果も1位順位をあげて10位となり、入賞となりました。

入賞してもしなくても、決勝に残れただけで…と思ってはいますが、

でもやっぱり入賞したい（笑）

入賞すると表彰式に出ることができ、馬にはリボンがもらえます。

ジョーくんにリボンつけてあげたい…

というこれまた親心です。

本当に娘もジョーくんも良く頑張りました。

それもこれも、ジョーくんが家族になってくれて。

ジョーくんがいいと思う、と言ってくれた先生がいて。

毎日練習していた娘がいて。

それを見てくれていた先生や友達や、ママたちがいて。

本当にいろんな方々の力があったから。

感謝しても感謝しきれないですが、この気持ちを忘れずに、娘にはまた来年に向けて頑張ってもらおうと思います。

長々と珍道中にお付き合いいただきありがとうございました♪

10位は紫のリボン♪

ちょっとカッコよくみえる長男（笑）