母の日常　保険診療（2024年9月13日）

こんにちは、脂肪吸引の母、こと、モッズクリニックの山田　有季です。

本日は母の日常を。

7月に娘が交通事故で鼻骨骨折をしまして、病院に何度か行きました。

最終的に大学病院で手術をしましたので、大学病院に2泊3日の入院となりました。

私が美容外科に転職したのが3年ちょっと前。

それまでは長く麻酔科医をしていたので、保険診療にどっぷり浸かっていました。

この3年ちょっとの間、私は自由診療の世界にどっぷり浸かり、

たくさんのことを覚え、出来るようになり、そして周りもものすごく早いスピードで変化しています。

その中で自分も早いスピードで変化していっていたのか…

保険診療に患者としていってみると（患者は娘なんですが）、

なんにも変わってない。

そして「あ～こんなんやったなあ。」という感覚。

もちろん治療法なんかはどんどん変化していて、新しい治療薬や手術なども出てきているんだとは思うのですが、

病院という枠自体は変わっていなくて、

自分とのギャップをすごく感じました。

そしてなんとなく感じる、保険診療は大丈夫なんだろうか、という不安感。

高齢化がどんどん進み、受診する人はどんどん増えていく。

診療時間が終わりに近づいているのに、会計待ち、お薬待ちの長蛇の列。

もちろん大学病院だからなんだとは思うんですが、

こんなに待ってたら、そりゃ高齢者は疲れるし、医療従事者だって疲弊する。

予約通りに来院しても、診察がまわってくるのは1時間以上あと。

それに対して「お待たせしました～」もなし。

待つのは当然でしょ、のスタンス。

もちろんちゃんと仕事されていることはわかっているし、怒る気もないですが、

そもそも予約システムが破綻している。

なんとかならんもんか…と思いながら待つしかないんですが。

今回の娘の骨折で、いろいろ思うことがありました。

まとまりがない文章になってしまいましたが、また思うことを書いていこうと思います。