くびれがあるメリハリのあるボディラインは、女性なら誰しもが1度は憧れる理想の体型ですよね。
さらっとシャツを着てもパンツを履いても、何かの行事でドレスになる時も、くびれがあるだけでサマになります。
くびれは女性らしいスタイルを目指す方々にとって必要不可欠なものです。
しかし、自力でダイエットを頑張ったところで、部分的にお腹周りだけ痩せるのかというと、そう思い通りにはいかないものです。
どうしてもくびれが欲しいと思った時に、美容医療で確実な痩身効果のある脂肪吸引という選択肢を入れてみてはいかがでしょうか?
そこで今回は、脂肪吸引でくびれは作れるのかについて紹介していきます。
この記事でわかること
1.くびれが出来ない理由はさまざま
くびれが思うようにできない理由にはどんなことが挙げられるのでしょうか。
1-1.お腹周りを細くするために腹筋ばかりしている
普通の腹筋では、お腹の正面の筋肉しか鍛えることができず、くびれを作るのに大切な肋骨の下から脇腹あたりにある腹斜筋を鍛えることができません。
腹斜筋が引き締まることによって肋骨の周りの脂肪が減少し、肋骨の骨が浮き出て見えるようになってきます。
そうすることによって、例えウエストのサイズがあまり変化がなくても、自然とくびれがあるように見えるようになるのです。
1-2.体幹が弱い
身体の一番内側に存在するインナーマッスルが弱いと、内臓は重力に従い下方に広がるため、脂肪がどんどん外側に広がっていってしまいます。
そのため、凹凸のないボディラインになってしまうのです。
1-3.冷たいものを好んで食べる
アイスや冷たい飲み物ばかりを摂取していると、内臓が冷えてしまい代謝が低下して太りやすくなります。
私達の身体は冷えたところを守ろうとして、その部分に脂肪がつきやすくなります。
例え暑くても、常温や温かい飲み物を摂るようにしましょう。
1-4.姿勢が悪い
姿勢が悪いと、骨盤が歪んでしまい、下腹部が出てしまったり、リンパの流れが停留してしまいます。
その結果、ウエストラインに脂肪が溜まりやすい身体になってしまうのです。
1-5.湯船に浸からない
暑い季節はシャワーだけで済ませがちですが、暑い時期でも湯船に浸かり、身体の芯から温まりましょう。
内臓を温めることによって腸の活動も活発になり、便秘解消にもつながるので、ポッコリお腹も防ぐことができます。
1-6.骨盤が歪んでいる
骨盤がゆがんでいると、脂肪が腹部周りにつきやすくなり、筋肉の付き方もバランスが悪くなってしまいます。
1-7.女性ホルモンが減少している
腰のくびれというのは、男性にはない女性特有の現象なので、くびれていない人は女性ホルモンが少ない可能性があります。
この場合の対処法は、きちんと体調を整えて、女性ホルモンと同じ効果があるとされる豆乳や納豆などを適度に摂ることでホルモンの乱れを防ぐことができます。
大豆イソフラボンは過剰に摂取すると、ホルモンバランスが崩れてしまう恐れがあるため、適度な摂取を心がけましょう。
2.自分の望むラインでくびれがつくれる!?
ダイエットや運動をして、くびれを作るというやり方が1番理想的ですが、部分的に痩せることはどうしても難しいところがあります。
私たちの身体はどこかの部位のみを一生懸命鍛えることはできますが、自分の望むラインで部分的に脂肪を落とすことは不可能です。
その点、脂肪吸引なら自分で細くしたいと思っている部分を、自分の理想的なラインで細くすることが可能です。
脂肪吸引は細かいボディメイクが可能なのです。
3.脂肪吸引でくびれを作っても問題ないのか
腹部の脂肪吸引は、脂肪吸引施術の中でも難しい部位になるため、治療自体を行っていないクリニックも存在します。
脂肪吸引はドクターの技術力によって仕上がりが大きく変わるため、事前にクリニックやドクターの情報収集を徹底しなければいけません。
腹部の脂肪吸引自体は、技術力の伴ったドクターが施術を行えば特に問題はありません。
4. 日常で気をつけたい術後のケア
細くて美しいくびれはどのようにすれば脂肪吸引後も維持できるのでしょうか?
くびれを保つ方法は、毎日の生活の中にほんの少し工夫をすることで維持することができます。
4-1.姿勢を正しくする
普段、背筋をまっすぐに姿勢よく過ごしている人はかなり少数派だと思います。
正しい姿勢を保つだけでも結構辛くなってくる人がほとんどでしょう。
それだけ正しい姿勢を保つというのは身体に負荷がかかり、それだけでトレーニングになるのです。
しっかりと正しい姿勢でいても辛くないと感じられるようになったら、きちんと必要な筋肉がついたということになります。
立っている時の姿勢だけでなく、座っている時の姿勢も気をつけましょう。
座っている時、人はどうしても猫背になりがちです。
猫背の姿勢のままでいると、前の方に重心がかかり、身体の中にある皮下脂肪がお腹の周りにたまってしまうということになります。
これでは、くびれは出来ません。
姿勢は反らしすぎても腰に負担をかけるため、きちんとまっすぐの姿勢を保つように心がけましょう。
4-2.正しく歩く
正しい歩き方を意識するだけで、きちんと筋肉が使われてくびれを作る動きをすることができます。
人は誰でも歩き方が異なり、それぞれ個性があります。
正しい歩き方をすると、それだけで疲れてしまうという方もいるのではないでしょうか。
正しい歩き方は胸を張って歩くことが基本です。
常に胸がきちんと正面を見ているような状態にしてください。
脳天から糸で引っ張られているかのように、きちんと顔を上げて胸を張り、正面を向いて歩くようにしてください。
猫背で歩くことは絶対にNGです。
4-3.常に腹部を意識する
お腹周りというのは、普段は意識が向いていないと思います。
くびれを作るためには、その部分をきちんと鍛える必要があります。
そのための「意識」です。
意識することを継続していなければ、お腹はどんどんたるんでしまいます。
毎日鏡で腹部周辺のラインをチェックしたり、気が付いた時にお腹を引っ込めてそのまま維持するなど、常にお腹に意識を向けていると必然的にウエストが細くなります。
5.せっかく手に入れたくびれを保つために
脂肪吸引によって形成したくびれを保つためには、上記でも少し触れましたが日頃から体型を意識して過ごすことが大切です。
例えば、毎日鏡でボディラインを確認する、ウエストを測るなどの習慣を作り、意識して過ごすだけで、少しサイズアップした時に「気をつけよう」という意識が芽生えます。
自分のボディラインをしっかりと把握しておくことが、くびれを美しく保つために重要になってきます。
6.まとめ
くびれのある美しいボディラインは女性なら皆憧れるものです。
ダイエットを頑張ってもウエストだけ引き締まらないと悩んでいる方は、思い切って脂肪吸引施術をすることをオススメします。
今は脂肪溶解注射などの痩身術もありますが、確実に細くなるのはやはり脂肪を除去して物理的に痩せる脂肪吸引です。
脂肪吸引後もくびれを保つためにはある程度の努力を継続していかなければいけませんが、一度脂肪吸引をすると、その部位は脂肪がつきにくくなるため、体型をキープすることが術前よりも楽になります。
コンプレックスを抱えたまま毎日を過ごすのは、非常にもったいないことです。
美容整形術よって理想のくびれを手に入れて、今までためらっていたファッションにもチャレンジしてみてください。
この記事が参考になれば幸いです。